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本当に後一ヶ月です

 投稿者:大阪太郎  投稿日:2004年 2月24日(火)03時31分33秒
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   4月からテレビ朝日系で「電池が切れるまで」という作品に財前直見さん原沙知絵さん、
そして藤田明二監督の「お水の花道」story11のメンバーがそろいます。非常に楽しみす。

 さて、2月24日は「お水の花道」story8の放送から、五年がたちました。
戸田恵子さん演ずる「よおこ」の回です。よおこの優しさや元旦那に対する愛情とともに
明菜との固い友情も表現した回です。

 クライマックスのよおこと明菜の互いにののしりあいながらも涙を流しながら固い友情
を確かめ合っているシーンは本当に良いですね。
 このシーンは、販売用ビデオでしかはっきりとわからないのですが、明菜とよおこが
ものすごい量の涙を流しているのです(できればご覧ください)。

 たぶん何度もリハーサルを繰り返したはずだと思います。それなのにこんなに伝わる
表情と涙を見せてもらいました。こんなベテラン女優にこのような演技されてしまって
は後輩女優人もたまりません。彼女たちも本気で泣いていますね。
 そういえばこのような演技姿勢のことを財前さんはエッセーに書かれていました。

 さて、story8のことはたびたび述べてきましたので先週のフジテレビ系で放送され
た「木梨ガイド・週末の達人」によおここと戸田恵子さんが出演されましたので、その
番組を見た感想を書きstory8の五周年に変えたいと思います。

 その中で「舞台とドラマの違い」という質問事項がありました。その中で、戸田さんは
言います。「舞台は、今日やったことの反省を明日のために予習復習できる。ドラマはそ
れまでに培ったものを撮影しているときにはき出すようにしなければならない。その面で
ドラマは難しい。だから試されている感じがする」と。生の感覚と映像の感覚の違いも表
現されていたように思います。

 確かに、「舞台は作り上げなければならない。私はその中で育ったために作り上げな
いと達成感を感じられないたちである。しかし、映像の世界は、何もやらなくともカメラ
アングルと音楽でよく見えることがある。どちらが良いんだろうか?と思うときがある。
映像の世界は結果オーライの面がある。でも、ドラマをやっていていろいろな人がいるん
だ、とわかった。それが大きかった」と。
 この戸田さんのお話を聞いていて、「お水の花道」story8いや「お水の花道」そのもの
を思い出してしまいました。「よおこ」とは舞台人・戸田恵子が作った世界だったのだと。
そこで培われたものが映像ににじみ出ていたのだと……

 さて、戸田さんに「女優は天職ですか?」との質問に、戸田さんは「まだわからない」
とおっしゃっていました。我々には根っからの舞台人と思える戸田さんですが、舞台をや
っている最中などはいつも「向いていない、向いていない、向いていない」と思うそうで
す。こんな大女優でも模索を続けていらっしゃるのですね。

 確かに、私たちも何か失敗したりすると「向いていないのではないか?」と思ってしま
います。取り返しのつかない失敗をし、さらにその気持ちが加速される場合もあります。

 ですが、戸田さんのお話をよく聞くと、次のように発言されています。
すごく多忙であるのに「人の舞台を見に行くのは、同業者としてこんなすごい舞台を作り
上げるためにどんな過酷な稽古をしたのだろうか?などの思いが巡り、私も、へこんでい
られないしガンバらなくていけないと、という思いを得るためにいっているのだと最近、
気がついた」と。私は、この言葉を聞いて一流といわれている方の姿勢はこのように謙虚
なものなのか、とあらためて知らされました。
 
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